記号 | 名前 | 入力方法 |
---|---|---|
- | ハイフン | 「-」 |
− | マイナス | 文字ビューワ |
– | enダッシュ | 「Option」 + 「-」 |
— | emダッシュ | 「Shift」 + 「Option」 + 「-」 |
- | ハイフン マイナス | 文字ビューワ |
特にハイフン"-"をマイナス記号の代わりに使ってしまいがちですが、マイナスは"−"です。
もうすでに自分で何を書いているのかわからなくなってきました。
複数の単語から1つの語(特に形容詞)を作る—ハイフン
これは以前にも書きましたが、ハイフンは複数の単語を連結して1つの語を作ることができます。
特に頻繁に見られるのが、患者の数を表す場合。
Twenty-one patients | 21人の患者 |
形容詞的なもの以外に、こんなものも。
hysterosalpingo-oophorectomy | 子宮卵管卵巣摘除術 |
この単語(??)は子宮(hystero)、卵管(salpingo)、卵巣(oophor)、切除術(ectomy)を組み合わせてできてるようですが、salpingoとoophorをそのままくっつけると、salpingooophorとoが3つも連続する訳がわからないことになるので、-で連結しているようです。
もっとも、ハイフンをかましても、私には訳がわからないですが・・・。
文末に句や節を追加する—emダッシュ
このタイトルそのものがemダッシュの正しい使い方のようです。
例えばこんな感じでしょうか。
Bacteria are classified in two groups—Gram-positive and Gram-negative. |
細菌は2つの分類される—グラム陽性菌とグラム陰性菌だ。 |
あるいは、文中でも、日本語における括弧()のように使えるようです。
Twenty-one patients—10 males and 11 females—were enrolled in this study. |
21人の患者(男性10人、女性11人)がこの研究に登録された。 |
奇しくも上述のハイフンの使い方も出てきましたね。
betweenを表す—enダッシュ
これがまた難しい・・・。
例えば、こんな感じ。
patient–doctor meeting | 患者と医師の会 |
患者と医師が集まるミーティングのことです。
ちなみにこれがハイフンになると、意味が変わるそうです。
patient-doctor meeting | 患者である医師の会 |
「なんらかの疾患にかかった患者でもある医師」のミーティングという意味になるんだとか・・・。
-と–は本当に見分けがつく気がしませんし、それで意味が変わると言われてもたまったものじゃありません・・・。
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