アメリカ予算失効とpubmed
すごく久しぶりに投稿します。
研究で忙しかったのは自分にとって良いことですが、少しさみしかったです。
とはいえ、今日の投稿はほとんど中身がなく、珍しい状況に出くわしたので、記録としての投稿です。
まずは、今回出くわした珍しい状況の前提にある、世界情勢についてです。
アメリカ政府機関:予算失効で4年ぶりに閉鎖
アメリカの予算が議会の期間中に決められず、失効した影響で、アメリカ政府機関の一部が閉鎖された、ということだそうです。
ニュースでそんなことを耳にはしていましたが、自分には関係ない世界のことだな、と思っていたところ、pubmedを開いてすぐ、違和感が。
赤いアラートが出てる・・・。
予算失効の影響で、pubmedの内容がupdateできないかもしれない、ということだそうです。
少なくとも、怪しいアラートではなさそうで良かったですが、予算失効のニュースを知らずにこの画面を見ていたら、不振に思っていたでしょうね。
検索も普段通りできますし、今のところ最新の論文も引っかかりましたので、大きな影響はまだなさそうです。
"閉鎖部局を極力少なくし、国民生活への影響が大きい部局は閉鎖対象から外される"とのことですので、NIHは開いているそうですし、今後もpubmedへの影響はないのかもしれませんが、NIHの他の業務はともかく、pubmed検索は国民生活への影響は大きくはないように思いますので、予算失効が長引けば、比較的早くに閉鎖対象になったりして・・・。