サイコろまんちか-漫画で触れる心理学

心理学は非常に面白い分野だと思って関わっているのですが、一般的に心理学の本は、薄っぺら過ぎて胡散臭い本と、重厚過ぎてとっつきにくい本、マニアックすぎて読んでいるうちに興味が薄れる本が多く存在するように思います。簡潔で分かりやすく、しかし内容がある程度しっかりしており、幅広い内容をカバーしている書籍という初心者に優しい設計の本としては、池谷裕二先生の著作があげられるかと思います。例えば、最近の著作だと、講談社のブルーバックスから出ている、「自分では気づかない、ココロの盲点 完全版」などが挙げられます。 自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80 (ブルーバックス)posted with ヨメレバ池谷 裕二 講談社 2016-01-21 AmazonKindle楽天ブックス 漫画好きな私は、2年くらい前から、そんな池谷裕二先生の著作をストーリーを仕立ててうまくマンガ化したようなマンガと出会い、何度か読み返していました。 それが、小出もと貴先生の「サイコろまんちか」です。 サイコろまんちか(1) (講談社コミックス)posted with ヨメレバ小出 もと貴 講談社 2014-08-08 AmazonKindle楽天ブックス ストーリー自体は冴えない女子高校生が自分の学校…

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