エラーバー付き棒グラフをエクセルで作る
Excel for Macのバージョンアップに合わせて、新しい記事を投稿しました。
統計解析結果のグラフでは、平均値に標準偏差を一緒に表したエラーバー付きの棒グラフが用いられることが頻繁にあります。そんなエラーバーをエクセルで作ったグラフに表示する方法をまとめます。
目標はこんなグラフを作ることです。
目次
普通にグラフを作る
エラーバーの範囲(誤差範囲)を設定
95%信頼区間や四分位点にも応用可能
自分の歩行データを眺めてみて
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普通にグラフを作る
まずはデータの準備です。今回は、以前紹介したiPhoneのヘルスケアアプリからエクスポートした私の歩行データを用いたいと思います。
1ヶ月間の一日あたりの歩数データについて、曜日ごとに平均・標準偏差を計算し、下の図のように表にしておきます。なお、平均や標準偏差などの記述統計量をエクセルで求める方法は、以前紹介した通りです。
この中から、まずは平均値と曜日名のセルだけ選んで、普通に棒グラフを作ります。
エラーバーの範囲(誤差範囲)を設定
できたグラフをクリックすると、「グラフレイアウト」メニューが出てくるので、それをクリック。「誤差範囲」をクリックして、プルダウンされた中から「誤差範囲のオプション」を選びましょう。
出てきたウインドウ…