iPhone買い替えの軍資金に古いMacBook Proを下取りに出してみた

私は敬虔なApple信者なので、基本的にこれまで買ってきたApple製品は全て手元に置いてあり、並べると壮観なのですが、Appleの下取りシステムで値がつくことに気づいたせっかくまだ使えるのに勿体無い、とApple信者の中でもエコな宗派に鞍替えしまして、タンスの肥やしになっていたMacBook Pro(15-inch, Mid 2010)を下取りに出すことにしました。せっかくなのでその時のまとめ。 目次 Apple Trade Inで下取りの値段を調べる MacBook Proを初期化する 佐川急便から送付パッケージを受け取り、送付する 下取り完了!Apple Storeギフトカードをゲット とりあえずやってみて・・・ スポンサーリンク ということで、敬虔なApple信者の私は、どうせ売るならAppleの正規のシステムで売りに出したいと考え、このサイトにたどり着きました。 Apple Trade InApple Trade Inを利用して使い終わったデバイスを下取りに出すと、新しいApple製デバイスの購入価格が割引になります。または、無料でリサイクルすることもできます。あなたにも地球にも良いニュースです。 Apple Storeはいつも混雑を極め、スタバでMacBook Airを広げて2,3時間過ごすことが信条の宗派ではない私のような人混み嫌いは、当然このサイトの下方に…

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MMSEの原著を読んでみる

認知機能障害といえばMMSE、と言うほど、認知症に限らず認知機能を評価する場面では、臨床・研究問わずMMSEが使われます。その原典となるのが、1975年にJ Psychiatr Resから発表された、次の論文です。 "Mini-mental state": A practical method for grading the cognitive state of patients for the cliniciannull どれくらい使われているか、Google Scholarで被引用数を見てみると、 なんと被引用数79292!!(2019年5月時点) ここまで汎用されているMMSE、臨床でも「認知症のスクリーニング検査」としてそこら中で日々使われているわけですが、発表から44年が経ち、きちんと原典を読んで使っている方は少ないかと思いますし、どのような対象からどのように認知機能障害を抽出することを目的とした検査なのか正確に把握している人も意外といないのでは、と日常臨床で感じています。 そこで今回はこの原典をぼっちで見てみたいと思います。 目次 背景:高齢者の認知機能を短時間で評価したい MMSEの内容 方法:対象に認知症は意外と少ない 結果:本論文の認知症患者はMMSE10点程度とかなり進行期 読んでみての雑感 スポンサーリンク …

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著者貢献と著者資格-論文に実際にどう書くか?

論文の著者について、最近はうるさく言われるようになりました。昔はズラーっと医局の医師の名前が共著者に乗っていたりしたものですが、最近はその研究そのものにきちんと貢献していない研究者を共著者にすることは「ギフトオーサー」として問題視され、例えば「教授として研究室を主催しているから、という条件だけで共著者にするのはだめ!」などと言われます。 また、実際に共著者が著者の条件を満たしているか、著者貢献を投稿時にカバーレターなどで記載するよう求めていたり、実際に論文に記載することを求めている雑誌もあったりします。 では、著者の条件(Authorship: 著者資格、Author Contributions: 著者貢献)とは一体なんでしょう。現時点(2019年5月)で国際的な論文雑誌で広く用いられているのが、ICMJEの推奨です。 ICMJE | Recommendations | Defining the Role of Authors and ContributorsAuthorship confers credit and has important academic, social, and financial implications. Authorship also implies responsibility and accountability for published work. The following recommendations are in…

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ダイエット結果発表!(2019年1月〜4月のランログ)

2019年初よりダイエットを続けてきました。当初のきっかけと目標、手段は以下の通りです。 きっかけ BMIがとうとう24を超えた 体脂肪率も24%を超えた 子供の運動量が増えるとともに、できるだけ長く子供と一緒に活動できる能力を維持向上したい そもそも子供ができて、健康寿命を延ばしたいと感じるようになった 見た目がなんか見苦しくなってきた 目標 4月末までに結果を出す BMI22を切る 体脂肪率18%を切る 方法 有酸素運動、主にランニングを週3回する 食事は多少炭水化物は減らけど、量は減らさない ダイエットを優先して子供の教育上よくないような行動はしない ということで、早速結果発表! 残念ながら、4/29時点でBMIは22.9、体脂肪率は19.9%と、目標を達成することはできませんでした。 しかし、この4ヶ月間で得たものは大きかったです。 まず、何より、目標達成はできなかったものの、BMI、体脂肪率ともに推移を見ればわかるように確実に効果が出ています。このままやっていけばいいんだ、と確信を持って今のダイエットを継続できます。ちなみに、実測値では4ヶ月で体重は6kg以上落ちました! 週3日のランニング、と思ってやっていましたが、習慣がつくと週4,5回とランニングす…

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"elderly"という表記は高齢者差別的だそうです。

日本語である特定の言葉が差別的な用語として使われなくなるのと同じように、英語でも当然使うべきではない、という用語が時代とともに出てきます。先日、投稿前の論文を英語校正に出したところ、今まであまり気に留めず使っていた、あるいは論文で使われているのを目にしていた単語が差別用語なので避けた方が良い、と指摘されました。 それが "elderly"です。 認知症関連の論文を書いていて、今まで何気なく使っていたのですが、確かにこんなソースがありました。 Use of the Term "Elderly" : Journal of Geriatric Physical TherapyAvers, Dale DPT, PhD; Brown, Marybeth PT, PhD, FAPTA; Chui, Kevin K. PT, DPT, PhD, OCS, GCS; Wong, Rita A. PT, PhD; Lusardi, Michelle PT, DPT, PhD The terms senile, demented, and aged are unfortunate terms once in common use among physical therapy personnel. この中で、"The term elderly is ageist."(elderlyという単語は高齢者差別です。)とはっきり明言され、senile、demented、agedという…

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MendeleyでWord上に引用文献を追加しようとするとエラーが出るアップデート直後のバグ

Mendeleyをアップデートした直後にWordで引用文献を挿入しようとしたところ、何度やっても以下のエラーメッセージが表示され、引用文献の挿入ができなかったので、解決法について(2019年2月22日時点)。 Citation/Bibliography is wrongly placed in index area, please delete the placed citation/bibliography in index area. ひとまず論文を書き上げて、共著者に内容チェックをしてもらったところ、一部に引用文献を追加するよう指摘をいただき、それを追加しようと思っていたところなのですが、当然それまで普通にMendeleyで引用文献を挿入できていたそのWordファイルが、突然上記エラーを出して挿入できなくなったのです。 先日Mendeleyのアップデートをしていたので、旧バージョンとの整合性がうまく取れていないせいでこのバグが起こっているようです。 よく見ると、このエラーメッセージが起きると、Wordファイルが自動的に決まって同じところを表示します。ハイライトもポインタも表示されないのでわかりにくいですが、エラー個所を表示してくれているようです。十字キーを押すとエラーを起こしている引用文献挿入個所がわかるので、それでエラー個所を特定し、一度その部分の引用を削除し、再挿入すると、このエラーが出なくなります。 このエラーを起こしている…

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1ヶ月のランニングで体脂肪率と安静時心拍数が低下!【2019年1月のランログ】

ランニング習慣がついて1ヶ月立ちましたが、素人ランニングのログと、1ヶ月での体の変化を公開していきます。 2019年1月のランニング、距離と時間 まずは実際のランの距離、時間。 第1週距離/時間平均ペース 1/5夜3.02km/22’17”7’23”/km 第2週距離/時間平均ペース 1/7夜3.26km/23’42”7’15”/km 1/9夜3.54km/25’24”7’09”/km 1/12夜4.16km/28’55”6’57”/km 第3週距離/時間平均ペース 1/14朝4.03km/27’12”6’45”/km 1/16朝2.64km/17’31”6’37”/km 1/19朝4.09km/28’27”6’57”/km 1/20夜1.42km/8’50”6’12”/km 第4週距離/時間平均ペース 1/21夜4.16km/26’13”6’18”/km 1/24夜4.44km/29’24”6’37”/km 1/26夜1.46km/8’18”5’40”/km 第5週距離/時間平均ペース 1/28朝3.79km/29’00”7’39”/km 1/28夜3.11km/21’58”7’03”/km 1/30夜4.04km/25’57”6’25”/km 2/1夜5.03km/32’58”6’33”/km 2/3朝5.04km/32’32”6’27”/km 自分でもまさかこんなに走る様になるとは、続くとは、そして…

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ランニング習慣がつくきっかけになったあの日・・・。

最近、Twitterでは、今日も走った!みたいなことしかツイートしていません。 まさかこれが高じてブログでまでランニングのことを書こうと思う日が来るとは思いませんでしたが、ちょうどランニング習慣がつくきっかけになったあの日から1ヶ月ほどたったので、記念というか、勢いというかw あれだけランニングが苦痛で仕方なく、何度もランニング習慣をつけようと走ってみては1日で挫折し、また数カ月後に走ってみては挫折、の繰り返しだった私が、まさかこの1ヶ月、サボることなく週に3,4日、一日4-5km走るようになるとは夢にも思いませんでした。 しかも、走ることが楽しくなるなんて・・・。 せっかくなので、ランニングが楽しくなったきっかけのあの日を振り返ってみました。 その前に、まずはそれ以前の私のランニング挫折記録の例を紹介します。 ちょうどあの日から遡ること2ヶ月前です。 あの日の2ヶ月前 この時、なぜランニングしようと思ったかと言うと、理由は単純です。 アクティビティトラッカー・Fitbitを購入したからです。 私は自分のデータをモニタリングするのが好きで、元々iPhoneで歩数や睡眠の評価をしたりしていたのですが、どうせならもっと正確にモニタリングしてみよう、とFitbitを購入しました。 これが本当にどはまり。 毎日の歩数や睡眠状態を見るだけでなく、体重も頻繁に測定し、入力していました。 そして、このFitbi…

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エラーバー付き棒グラフをエクセルで作る@Excel for Mac Version 16

以前、エラーバー付き棒グラフをエクセルで作るという記事を書いたところ、意外と需要があったようです。 エラーバー付き棒グラフをエクセルで作る統計解析結果のグラフでは、平均値に標準偏差を一緒に表したエラーバー付きの棒グラフが用いられることが頻繁にあります。そんなエラーバーをエクセルで作ったグラフに表示する方法をまとめます。 目標はこんなグラフを作ることです。 しかし、Excel for Macのバージョンが変わり、やり方が若干変わったので、新しいバージョンに合わせた作り方を紹介したいと思います。 今回は前回からさらにバージョンアップし、エラーバーの上値と下値が違う場合の作り方を紹介したいと思います。目標は、左のテーブルから右のグラフを作ることです。 目次 エラーバー付き棒グラフを作る せっかくなので論文で使えるような書式にする スポンサーリンク エラーバー付き棒グラフを作る まず、データとして、グラフの値と、エラーバーの上端下端を決める「正の誤差範囲」と「負の誤差範囲」を3行に並べたテーブルを作りましょう。グラフの値からの「誤差範囲」なので、値とエラーバーの上端下端との差で表現します。 ラベルの行と値の行を選択し、「挿入」タブの棒グラフをクリックします。(グラフのタイトルはブログ用に「エラーバー付き棒グラフ」としておきました。) できたグラフをクリックすると…

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2019年7月院内全面禁煙化、その時オランザピンが・・・-喫煙と薬物の相互作用

受動喫煙対策を強める改正健康増進法に基づき、2019年7月1日より「学校や病院、行政機関などは屋内を全面禁煙とし、敷地内の屋外でも喫煙スペースであることを示す標識などを立てた場所でのみ喫煙可能」となる予定です。 これまで敷地内禁煙の病院が増えたことで、一部の精神科病院は「喫煙可能な入院先」として一部の患者さんから圧倒的なニーズがあったわけですが(私の勤める病院もその一つです)、そのメリットが完全になくなります。 私のような雇われ医師には関係ありませんが、これを売りにしている病院の経営者には悩ましい問題かもしれません。 ただ、経営的な側面はともかく、これまで普通に喫煙できていた病棟で突然これまでのように自由に喫煙できなくなる多くのヘビースモーカー入院患者たちの混乱を考えると、私のような末端の精神科医にとっても頭を悩ませる問題になります。 さらにさらに、実は私たちの頭を悩ませるのは、何も問題は喫煙ができなくなることそのものだけではないのです。 それが、喫煙と薬物の相互作用です。 目次 とりあえずジプレキサの添付文書を見よ 喫煙と薬物の相互作用について具体例を探してみる 禁煙はオランザピンに実際にどれくらい影響がある?減薬すべき? オランザピン以外の喫煙と相互作用のある薬剤は? あけましておめでとうございます! スポンサーリンク とりあえずジプレキサの添付文書を見…

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